ハーバル調
ミント類
Mintミントはハッカ族の総称です。日本原産のニホンハッカは65%以上のメントールを含み清涼感が強いですが、西洋ハッカ(スペアミントなど)はメントール含有量が少ないため甘さのある香りのものが多く使いやすいです。たくさんの品種がありますが、専属農園LaunchFarmで栽培しているスペアミント、ベルガモットミント、モヒートミント、キャンディミントをご紹介します。
★ベルガモットミントはシトラス調にて記載していますのでそちらをご覧ください。
科名
シソ科
スペアミント
Spear mint
作用
殺菌作用、発汗作用、駆風作用、消化促進作用、健胃作用
特徴
槍のような形の葉は清涼感がありやや甘さのある穏やかな香りで、リフレッシュや胃腸の働きを促進するのに役立つとされています。料理に用いるミントの代表的な存在。
歴史・エピソード
古代ローマではお風呂に入れてその香りを楽しんだと言われていて、日本には江戸時代に渡来したと考えられています。
モヒートミント
Mojito mint
特徴
キューバのカクテルモヒートに使われるミントです。LaunchFarmではイエルバ・ブエナという王道な品種を育てています。スペアミントにやや青臭さを強くしたような香りです。レモネードやモロッコスタイルのとっても甘いミントティーにしても美味しいです。
キャンディミント
Candy mint
特徴
キャンディの香料として使われている甘くてスッとする香りのミントです。まさにミントキャンディの匂いがします。
ハーブティーやデザートの香り付けにおすすめです。
ブラックペパーミント系で、抗炎症作用・鎮静作用があり、アレルギー症状を抑えると言われています。ハーブティーにすると湯気を吸い込むだけで清涼感の香りで鼻や胸がスーッとします。