ハーバル調
チャービル
Chervil 別名:セルフィーユチャービルはフランスではセルフィーユと呼ばれ、「美食家のパセリ」と称され、爽やかな甘みのある上品な香りを持ちます。ケーキの飾りによく使われています。
科名
セリ科
作用・効能
消化促進作用、利尿作用、血液浄化作用、発汗作用、抗酸化作用
・むくみ解消
・美肌効果
・デトックス
・消化不良や胃腸のトラブルに用いると効果的
特徴
レースのような繊細な葉と、爽やかでほのかな甘い香りを持ちます。ビタミンB、ビタミンC、β-カロテン、鉄分、マグネシウムのほか、女性ホルモンに似た働きを持つ成分も含まれていますので女性の健康に役立つハーブです。
歴史・エピソード
古代ローマ時代から食用・薬用として使われ、中世ヨーロッパでは「希望のハーブ」と信じられ、復活祭に入る前の四旬節にチャービルのスープを飲み疲労回復のために葉を食べる習慣があったと言われています。
利用方法
●料理
サラダ、鶏肉・魚・卵料理など様々な料理に使えます。カルパッチョやオードブルで使われることが多く、可愛らしい葉は洋菓子の飾りにも利用できます。フランス料理でよく使われているフィーヌゼルブ(フレッシュハーブを刻んでミックスしたもの)に欠かせないハーブとされています。
●ハーブティー
チャービルは血液浄化の働きがあると言われていて、利尿作用に優れているのでむくみが気になるときにおすすめです。