お店で売られているハーブは水耕栽培または土耕栽培で育っています。

水耕栽培のハーブは施設内で育っているためパックから取り出してそのまますぐに使うことができるものが多いです。洗わずすぐに使えるというのはとても便利ですよね。

対して土耕栽培は育成から収穫までの過程でどうしても土埃などがハーブに付着してしまいます。そのためパックから取り出したら一旦、水で洗ってください。

水洗いをするというのは手間なのですが、くたっとしてしまったハーブでも、水洗いの時に10分間だけでも水に浸しておくとハリを取り戻してシャキッと感がよみがえります。でもあまり長く水につけておくと成分が水に流れ出てしまい香りが弱くなってしまうので、30分以内には水から上げてキッチンペーパーなどでやさしく水気をふき取ってくださいね。

土耕栽培と水耕栽培、どちらも同じ濃度の肥料でハーブを育てても、なぜか土耕栽培のハーブの方が香り高く育ち、ハーブ本来の香りや味を楽しむことができます。土にはハーブの肥料となるたくさんの有機物の他に菌類をはじめ様々な微生物が含まれていて、それらの相互作用が土を豊かにし、まだ解明しきれていない土の力が植物に影響を与えているからなのではとも考えられています。

ロンチファームでは土耕栽培で育てていますので、ハーブを使う際は水洗いしてシャキッとした香り高いハーブをお楽しみください♡

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