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レモングラスで新年を彩る

2023.01.03 Tue

あけましておめでとうございます。

2023年もaddHERBをどうぞよろしくお願いいたします。

今年のお正月は自社農園ロンチファームで収穫したレモングラスで飾りを作ってみたのでご紹介します。

 

レモングラスとは?

レモングラスはやさしいレモンの香りがする熱帯性のイネ科のハーブです。よくハーブティーやタイ料理のトムヤムクンで見かけますね。葉はかたいので食べることはできませんが香り付けに使われています。葉は淡い緑色で1m~2m位の長さにまっすぐ伸びます。この特徴を活かして香りも楽しめる飾りをクラフトしてみました。

 

レモングラスを編む

お正月といえばしめ縄飾りですが、今回は簡単に三つ編みで作ってみました。

・どんなレモングラスがいい?

 レモングラスはしっとりとして、しなやかなものが編みやすいです。乾燥気味のものだと葉がちぎれやすく扱いにくいので、その場合は水で濡らしてください。私はローズマリーのフレグランススプレーを霧吹きしながら編んでいます。レモングラスの香りとローズマリーの香りの相乗効果でとても癒されます♡(フレグランススプレーの作り方についてはまた別の記事でご紹介したいと思います。)

レモングラスは葉を1枚ずつ外してばらしておきます。長さもできるだけ揃えると仕上がりが綺麗です。短いものが混ざっていても仕上げの時に飛び出た部分をハサミでカットしてしまえばいいので、あまり神経質にならなくても大丈夫ですよ。

 

・ケガがないように手袋を

レモングラスの葉のふちはギザギザしているので触ると手にひっかかる感触があります。手を切ってしまうこともあるようなのでケガ防止に手袋をするのが安心です。

 

・カーブを作りながら編む

葉をばらしたレモングラスをまとめて、端をワイヤーか輪ゴムでしっかりと留めます。ワイヤーはホームセンターやダイソーでも買えます。太めのワイヤーだと安定しやすいですが、細いワイヤーを使うとなじみやすく隠しやすいです。

仕上がりをイメージして、円を作る場合はカーブをつけながら編みます。まっすぐ編んでから円を作るのは簡単そうで実はとても難しいので、最初から形を整えながら編む方がおすすめです。編み始めは固いので思い切って力を入れながら編みます。

 

・デコレーションを付ける

シンプルなままでもスッキリしていていいですが、今回はお正月をお祝いする赤や黄色のデコレーションを付けてみました。気に入ったドライフラワーなどをボンドで直接くっつけてもいいですが、アレンジワイヤーを使うと取り外しできるので、季節ごとに飾りを変えながら長く楽しむことができます。アレンジワイヤーはワイヤーにグリーンの紙が巻いてあるのでなじみやすいです。

レモングラスが飛び出た部分はハサミでカットしてしまいましょう。意外と目立ちにくくなりますよ!

 

レモングラスは乾燥していくうちにだんだんと干し草のような香りに変化していきますが、好きな精油を使ったフレグランススプレーをふりかけて香りを楽しむことができますし、飾りやワイヤー等を外したあと、葉を煮出して湯舟に入れてお風呂やフットバスの入浴剤として利用することができます。捨ててしまう前に最後までレモングラスを楽しんでみてくださいね。

 

今回は簡単に三つ編みで飾りを作りましたが、来年のお正月にはしめ縄に挑戦したいです!

 

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